2016年4月– date –
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作品
くまモン頑張れ小説『丸くて赤いほっぺ』
その日は全国各地で大雨・暴風警報が出されており、影響は地震で被害を受けた熊本県にも現れていた。そんな中で被災者のために鹿児島から焼き芋屋さんがやってきていた。 「おねえちゃん、さむいね」 「そうだね、もう少しで焼き芋が食べられるからね」 「... -
麻雀
『麻雀戦績(3)』
平成28年4月28日木曜日10時開始 半荘6回 トップ(+42) トップ(+35) トップ(+30) 三着(-10) ラス(-50,トビ) 三着(-15) トータル+32 久しぶりに雀荘で打ってきた。名古屋の人気と言っても過言ではない低レートのお店。 このお店の独特なルー... -
日常
『誕生日が過ぎると毎年のように思うこと、そして今年度から実行していること』
先月末に26歳になった。誕生日当日は両親、妹、友人からメールが届いて嬉しかった。そしてそのたびに「こんなに嬉しいことなら、来年度からは友人・知人の誕生日にはメッセージを送ろう」と決意をするのであるが、それと同時に「あ、こいつ、誕生日にメッ... -
企画
ショート小説コンテスト『水槽』感想
『水槽~支配している~/白川湊太郎』 自分はいつもA4 用紙の真ん中にテーマを書いて、そこから分子構造のように連想するものを一面に書いていく。その中で「水槽→箱→教室」と思いついた。ちょうどその頃に『きみはいい子』を観て、教室で走る回る子供が印... -
芸術
『ルノワールの時代・近代ヨーロッパの光と影/名古屋ボストン美術館』
「ルノワールって東京の喫茶店だろ?」くらいの知識でした、すみませんでした。 ルノワールが生きた19世紀後半から20世紀初頭の産業革命によって近代化が進んだ時代の、光と影、都市と田舎を描いた作品が集まっていた。 「木陰に座る羊飼いの娘/ミレー」は... -
麻雀
『麻雀戦績(2)』
平成28年4月23日土曜日21時開始 半荘6回 ラス(-39) トップ(+47) 二着(+5) 二着(-1) 三着(-22) 二着(+2) トータル -4 トータルの成績は前回とそれほど変わらないが、何よりも焼き鳥&トビが一度もなかったことが大きい(ここのルールでは焼き... -
教養レビュー
『強くなる打ち方-ネット時代にも対応”攻め”-のセオリー/井出洋介』
麻雀でアガリに向かう”攻め”に限定してメンツ手作り、手役作り、リーチの仕方まで書かれている。麻雀の基本的なルールを覚えた後に、読むと良い。 ペンチャン・カンチャン・シャンポン・単騎それぞれの待ちの比較、4567の連続系や4556の中膨れ形の利用など... -
教養レビュー
『官能仏教/西山厚,愛川純子,平久りゑ』
仏教の豊かな世界を官能的な目線で書いている本。 ビレバンで目についたので買った。 「天女様のような顔かたちの美しい女性をお与えください」とお願いしたら天女様とsexできた話とか、色好みの罪で落ちた地獄の話などなど... 尼さんがsexして、気持ち良... -
小説レビュー
『天才/石原慎太郎』
政治会のカリスマ・田中角栄の一生を、ライバルの石原慎太郎が執筆が一人称で書いている。 たまたまテレビで見た「金スマ」で、この本についてドラマ形式で紹介していて、興味を持ったので読んでみた。 彼がこれだけ素晴らしい政治家であった理由は「この... -
教養レビュー
『「何もない部屋」で暮らしたい/ミニマルライフ研究会』
有名ミニマリストがシンプルに暮らすことの意味を伝える。 自分が初めて読んだミニマル本。漫画家、会社員、専業主婦。一人暮らし、夫婦、家族4人で...などなど様々な職業やライフスタイルを持つ10人のミニマリストの部屋が載っている。ただ文章で書かれて... -
日常
『プロ野球の試合を観に行きたい』
僕は阪神タイガースのファンだ。地元である石川県には巨人ファンと中日ファンが多い。 (僕の父親はジャイアンツのファンで、ドラゴンズは毎年”北陸シリーズ”として県立野球場で試合をしてくれる) なぜ僕が阪神ファンかというと、夜布団の中で聞いていた... -
日常
2016年春アニメで気になるもの
最近は一度データが消えたアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(SMAPの中居くんがCMに出ているアプリ)を最初からやり直しています。 せっかく季節の変わり目なので気になっているアニメをさらっと紹介します。 『彼女と彼女の... -
教養レビュー
『座右のニーチェ/齋藤孝』を読んだ感想
代表作『ツァラトゥストラ』を中心にニーチェの生きた言葉について、齋藤先生が解説してくれています。 自分にとって ゲーテは上達の師匠で、ニーチェは突破の師匠 だと思っています 「いま、ここ」を生きる この瞬間を見よ。......この瞬間という門から、... -
映画レビュー
『イミテーションゲーム~エニグマと天才数学者の秘密~』
1939年、英国。世界一の数学者を自負するアラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、ドイツ軍の暗号エニグマを解読するという政府の極秘任務に就く。 どれだけ天才だったとしても、周りの人間の協力なしでは何も成せない。 アランの場合は「... -
映画レビュー
『きみはいい子』
優柔不断な性格の小学校の教師(高良健吾)、虐待をしている母親(尾野真千子)、「認知症が始まったのではないか」と不安に思う高齢女性(喜多道枝)。 とある一つの町で、それぞれに暮らす彼らはさまざまな局面で交差しながら新たな一歩を踏み出すことになる。... -
ライトノベル
『文学少女と死にたがりの道化/野村美月』
主人公・井上心葉は、生粋の文学少女である天野遠子が首を突っ込んだ様々な事件を解決に導く手助けをしていく。 実在の文学小説が題材となっており、その小説をなぞるかのように物語が展開したり、登場人物が強い影響を受けたりしている(この作品は「人間... -
日常
『読書会・明るい気分になれる本』
昨日はcestaでの読書会に参加してきました。 テーマは『明るい気分になれる本』でした。 僕が持っていったのはこのブログでも紹介した『図書館の神様』と『「ぼっち」の歩き方』 小説だと伊坂幸太郎や東野圭吾を持ってきた(持ってこようか悩んだ)人が多か... -
麻雀
麻雀戦績(1)
平成28年4月9日土曜日21時開始 半荘6回 ラス(-48,トビ,焼き鳥) 二着(+3) 三着(-21,焼き鳥) 三着(-20) トップ(+39) トップ(+43) トータル -4 半荘一回目を終えた時点ではもう泣きそうだった。 半荘一回目・東3局、混一色仕掛けの上家(しか... -
日常
『エコー検査について』
僕は理学療法士として働いているので、たまには(本当にたまに)外部の勉強会にも参加することがあります。 今回は帝京大学スポーツ医科学センター 笹原潤先生による「足の外科超音波診療の最前線」の講演を聞いてきました。 超音波(エコー)検査とは超音波... -
教養レビュー
『ぼっちの歩き方-魅惑のデートスポット編/朝井麻由美』
ひとりで行動することを愛しすぎている人間が、「一人で行かないような場所でもどれだけ楽しめるか」を検証してみた本。プラネタリウムから始まり、ボーリング、バーベキューを経て、最終的には一人でラブホテルにいく。 僕が好きなのは自分のため... -
日常
一人カラオケに行ってきた
今週になって気づいたんですけど、最近仕事終わりの帰り道に、誰もいないことを確認してから声出して歌っていました。「そうか、これがカラオケに行きたいサインなのか!」と頭の中で電球が灯った気がしました。 というわけで本日、一人カラオケデビューし... -
未分類
『もやしの本棚』
僕のやっているPodcast「見えないラジオ」のTwitterアカウント(@mienairadio)で本の紹介をしていました。 今でも「#もやしの本棚」で検索して頂ければ見つかると思います。 もともとのきっかけは、見えないラジオが毎週火・木・土・日曜日の配信だったの... -
映画レビュー
『さよなら歌舞伎町』
新宿・歌舞伎町のラブホテルに集まる従業員と客の中で起こる様々なドラマを描く。 ラブホ店長(染谷将太)が「俺はこんなところで働くような人間じゃないんだ!」とスタッフや客にまで大声で言ってた。理想の自分(お台場の高級ホテルのホテルマン)と現実... -
映画レビュー
『上京ものがたり』
イラストレーターを夢見て上京した菜都美(北乃きい)がださい&泥臭いながらも成長していく物語 学校でもキャバクラでもビリの菜都美が、美術学校で成績が一番の女の子から「風の吹く絵なんか描けなくて良いよ、なんでもいい、とにかく描く、描く、描く、描... -
企画
『納豆定食』
思いつきの旅行でやってきたこの場所には何があるのだろうか。 自分以外の人が歩いていないような朝早い時間帯を狙って散策してみる。 どこもまだシャッターが降りている中で、すでに開店しているお店があった。 張り紙には「納豆定食はじめました」の文字... -
Book
『わたしと小鳥とすずとー金子みすゞ童謡集』
金子みすゞが残した512編の作品から、まず最初に読んでほしい60編を選び、旧仮名・旧漢字を改めて読みやすくまとめた童謡集。小学校国語教科書に採用されている作品をすべて収録してある。 表題作である『わたしと小鳥とすずと』を読んで「みんなちがって...
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