『ぼっちの歩き方-魅惑のデートスポット編/朝井麻由美』

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ひとりで行動することを愛しすぎている人間が、「一人で行かないような場所でもどれだけ楽しめるか」を検証してみた本。プラネタリウムから始まり、ボーリング、バーベキューを経て、最終的には一人でラブホテルにいく。

僕が好きなのは自分のために「ひとりペアリング」を作ってプレゼントしてみた話。おそらく一人ペアリングを制作したのは、朝井さんただ一人だろう。

「彼氏へサプライズをするんです」というバンギャ風の女性の隣で、黙々と“一人ペアリング”を制作する朝井さん。

6号サイズのリングを二つ作っている中で、店員さんに「彼氏へのプレゼントですか?」と聞かれ「一人で2つつけます」を真顔で答える朝井さん。

とてもかっこよくて憧れる。“ぼっち道”なるものがあれば達人である。看板を出して塾を開いて欲しい。

これを読んでひとりカラオケを躊躇っているようではいけないと思えた。

おそらくカラオケの場合はかなりメジャーな“ぼっちエンターテイメント”であるため、店員さんの理解も大きいだろう。

反対に花火大会のような”ぼっちエンタメ”の中ではマイナーな空間でも、周りの人間は花火に集中しているだろうし、一人で来ている人間など気づかない。もし気づいたとしても僕だったらその人のことを応援するし、「あの人、ぼっちだ…」と思われることがあっても、そんな視線は数秒間で過ぎ去ってしまうだろう。誰も他人にはそれほど関心がない。自分が楽しめたらそれで良いのだ。

次はフレンチレストランを予約して、一人フルコースに挑戦してみたい。

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