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『ADHDでよかった/立入勝義』

人生失敗続きだった著者が34歳で「成人ADHD」と診断されてから、適切な薬を服用し、ADHDと正面から向き合ったことで「障害」が「強み」に転じた、という手記。
 
著者は事業開発とデジタルマーケティングを手掛けるコンサルタント。

 
 
 
 

新しく知った部分を3つほど書く。

〇ADHDはワーキングメモリが小さい
 ワーキングメモリは情報を一時的に保持して、処理する能力
自分の場合に例えると、仕事中とか食事中に話し掛けられても内容が全く入ってことないことがある。そんなときはなるべく作業の手を止めて相手の話に集中した方が良さそう。
 


 
〇忘れ物で引き返す

実におよそ七割以上の確率で一度玄関を出た直後に引き返します。とにかく動きたい(外に出たい)という衝動が、最後のチェックを怠らせるのだと分析してるのですが、対応策を練るのは容易ではありません。

「ADHDでよかった」p28

上記を読んで、自分の生活を振り返ってみて
ようやく自覚ができた。私は忘れ物が多い。
出勤時は持ち物が決まっているためか少ない。
だが遊びなどイレギュラーなときは酷い。
玄関の前で2、3往復してから出発し、
3分ほど歩いてからさらに忘れ物に気づき、
一旦帰るか諦めるかの選択をしている。
 
事前に持ち物リストを作るか。
そもそも荷物が多いので減らせないか。
 
 
 



 
〇金銭管理について

クレジットカードで買物するときには気前よく買ってしまうのですが、貯めたお金を使う時はケチになっている自分に気づきました。

「ADHDでよかった」p133-134

私は今まで給料が入った途端に散在していた。
現金が無ければクレジットカードを使う。
そんな生活で何にいくらお金を使っているか
把握できていなかった。
クレジットカードのカードの明細を見ても
なんのことだか内容がわからないことある。
 
自由に使えるお金がいくらあるか把握する。
持っている分だけ使ってしまいそうなので、
少しずつお金を手にする仕組みが必要そう。

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