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『エスター』この娘、どこかが変だ。

(後半ネタバレします)

ラスト・伏線・どんでん返しがすごい!本当に面白い映画10選
伏線がすごいと、構成を考える甲斐があると思って、このページから選んでレンタルして観た。

 

 

9歳の少女エスターには、悪いことばかりが付きまとう。生まれ故郷のロシアでは孤児となり、以前の育て親は火事で亡くなり、エスターだけが助かった。でもコールマン一家に養子として引き取られ、ようやく彼女に平穏が訪れた。そう、クラスメートが高い滑り台の上から転落するまでは。孤児院のシスターが誰かに殴り殺されるまでは。そしてエスターの新しい母親が、あの悲惨な火事は本当に偶然だったのかしらと疑惑を抱くまでは……
謎、疑惑、そして恐怖が、万力のように観る者の心を締め上げる。可愛くて、賢くて、独創的で、とっても情緒不安定な女の子エスター。出会ったら、二度と忘れられない。

 

 

 

 

エスターが隠していた手帖の中に大人の男の写真を何枚も持っていたときは、「この男たちのことが好きだったんだろうな」くらいは考えついたが、まさかエスターが本当は大人の女性でホルモン異常のために見た目が子供なだけであり、年相応の男性を好んでいただけとは…「どこか変な女の子なので少しませているのだろう」としか思っていなかった。
それにしても孤児院から家に帰る車中だけで、手話を覚えるとは。いくら大人の女性だとしてもできるのだろうか。あれもピアノができることを隠していたみたいに、実際には過去に習得していたのかも。

個人的にはラストは「もうひとつエンディング」であるエスターが割れた鏡で化粧をしてから警察の元へ上品な大人の女性かのように登場する方が好きだ。

映画は関係ないけど…
母親ケイトがピアノの先生で、実の妹マックスが難聴でピアノを教えられない。
この葛藤でもう一つ物語ができないものか。

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