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非常に価値が高いのに安価であるもの
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『座右のニーチェ/齋藤孝』を読んだ感想
代表作『ツァラトゥストラ』を中心にニーチェの生きた言葉について、齋藤先生が解説してくれています。 自分にとって ゲーテは上達の師匠で、ニーチェは突破の師匠 だと思っています 【「いま、ここ」を生きる】 この瞬間を見よ。......この瞬間という門か... -
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『文学少女と死にたがりの道化/野村美月』
主人公・井上心葉は、生粋の文学少女である天野遠子が首を突っ込んだ様々な事件を解決に導く手助けをしていく。 実在の文学小説が題材となっており、その小説をなぞるかのように物語が展開したり、登場人物が強い影響を受けたりしている(この作品は「人間... -
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『ぼっちの歩き方-魅惑のデートスポット編/朝井麻由美』
ひとりで行動することを愛しすぎている人間が、「一人で行かないような場所でもどれだけ楽しめるか」を検証してみた本。プラネタリウムから始まり、ボーリング、バーベキューを経て、最終的には一人でラブホテルにいく。 僕が好きなのは自分のため... -
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『わたしと小鳥とすずとー金子みすゞ童謡集』
金子みすゞが残した512編の作品から、まず最初に読んでほしい60編を選び、旧仮名・旧漢字を改めて読みやすくまとめた童謡集。小学校国語教科書に採用されている作品をすべて収録してある。 表題作である『わたしと小鳥とすずと』を読んで「みんなちがって... -
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『天才の読み方/齋藤孝』を読んだ
「ピカソ、天才の秘密」でピカソの絵を観た後に「結局ピカソはどうして天才なんだろう?」と思って本屋さんに行ったら見つけた。 【ずらす・ずらしの一貫性】 「創作活動とは、無から有を生み出すというよりもむしろ、いかにずらしていくか、そして、その...