作品– category –
-
作品
初個展『湊展』が楽しかった!!幸せ最高ありがとうマジで!
11月11-13日に原宿のデザインフェスタギャラリーで初個展の『湊展』を開催しました。 3日間たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。 ギャラリーの様子はこんな感じ 湊展ということで 『水に関する作品』を集めました 展示してたもの A4サ... -
作品
『ショート小説コンテストの作品まとめ①(2016年前期)』
ショート小説コンテストって? 私がとてもお世話になったPodcaast『タダしいyouに見える』のマスダさんが主催の小説のコンテスト 2016年1月から2018年6月まで行う2週に1回ペースだったのでたぶん70くらい作ったと思います。 ※同じ画像が2枚続いている場... -
作品
『ショートショートガーデンに投稿しました』
現在こちらで行われている「空想競技」という企画に合わせて作りました。 『猫術』-白川湊太郎 「猫可愛いし、猫も出られる競技に」と考えて作りました。安易です。モデルは馬術となっています。 こんな競技あったら実際に見たいですよねーぜひぜひ読... -
作品
『ショートショートガーデンに投稿しました!』
久しぶりに投稿しました。 こちらから読むことができます。『夜釣り』-白川湊太郎 400文字でまとめました。あっという間に読めます。ぜひ読んで頂けると嬉しいです。 -
作品
『ショートショートガーデンにたくさん投稿しました』
昨晩6つ投稿しました。こちらに私の作成した一覧が載っています。全て1分で読めると思います。読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。 -
作品
『ショートショートガーデンに投稿しました』
昨夜に投稿しました。 『流れる凶器』白川湊太郎https://short-short.garden/S-uCTiVj↑↑こちらです 「少しでも怖そうなもの書きたいな」と思って「ロシアンルーレット」「川」という名詞から連想して書き始めました。良かったら読んでみてください。 -
作品
『ショートショートガーデンに投稿しました』
今日もしました。本当は昨日も投稿したかったのですが、ブログを書いたところで睡魔にやられてしまいました。 今回書いたのは『虹を見てくれ』です。昨日のブログを書いている時から、いや違う、昨日の朝から「虹をテーマに書きたい」と思っていました。... -
作品
『今日もSSGに投稿しました!』
ショートショートガーデン、略してSSGですね。本日は花束をテーマに書きました。 https://short-short.garden/S-uCTiTm↑↑こちらからお読み頂けます それほど難しかったことはないけど、花言葉を探すのが少しだけ大変でした。花言葉から逆引きできるサ... -
作品
『BOOTHをはじめました』
BOOTHにて11月のコミティアのために作成した『五〇音編』の第二版を出品しております。この記事のリンク、または固定ページの「五〇音編の購入はこちら」からBOOTHの私のページへ移動できます。 書籍が1000円で、加えて送料(匿名配送)がかかります... -
作品
ショート小説コンテスト『プール~見えたもの~』
「おとうさん、プール!」 「わかってるよ」 「すげえ、おおきい!」 「だから、わかってるって」 息子をプールに連れてきたのは初めてだった。 小学校では何度か入っていたようだが、 民営の大型温水プールを目の前にした息子は 大騒ぎだった。 「おとう... -
作品
ショート小説コンテスト『犬~序列~』
「犬、飼いたいんだけど…」 娘の塾と私の仕事、その両方の都合が良くて家族三人が揃った 数少ない夕食の機会を狙って恐る恐る尋ねてみた。 「ええー。誰が世話すんのよ?」 「もちろんお父さんがするから」 「ん、なになに、お父さん犬飼うの?」 娘はテレ... -
作品
ショート小説コンテスト『映画~初デート~』
周りに座っている仲の良さそうな大人の男女を見ていると、僕と恵美ちゃんもカップルに見られているのだろうと思って嬉しくなったが、隣に座る恵美ちゃんはそれほど楽しそうな表情をしてはいない。 「映画、楽しみだね」 何を話せば良いのかわからずに場繋... -
作品
ショート小説コンテスト『望遠鏡~親子で~』
晴れた日の夜には無数の星が輝いている。それは人間が作り出した光の多くを排除できたからこそ見られるものだ。私は望遠鏡を通してこの星を眺める度に都会を離れて良かったと思う。 しかし、息子はそうでもない様で、いつも「ここはつまらない」とばかり呟... -
作品
ショート小説コンテスト『キャンプ~得たもの~』
「どうだ、楽しいだろ?」 友人に言われて「ん、まあ」としか答えなかった。 どうやら俺は都会に染まりきっていたようだ。何もかも手に入る環境で、何もかも手に入れようとして、全てを手に入れられなかった。そんなときに彼がキャンプに誘ってきたのだ。 ... -
作品
ショート小説コンテスト『信号~抵抗~』
「締め切り、明日ですよね?」 「だが明日は最終チェックのための予備日なんだぞ」 「作業も、チェックも、両方まとめて一日でやれますって」 「こういうのは時間を空けるからミスに気づけたりするものなんだ」 「部長、俺、今日はどうしても大事なイベン... -
作品
ショート小説コンテスト『運動会~見せ物~』
ピストルの音と共に第一走者が走り出す様子を、体育座りをした第三走者の俺が眺めている。運動会の最終種目は男子に一周二百メートル×四人のリレー。この勝負で優勝が決まるのだ。 リレーは花形競技だ。このスピード感で競っている様子を見て、観客たちは... -
作品
ショート小説コンテスト『食堂~惜しまれながらも店じまい~』
仕事が思ったよりも長引き、急ぎ足で最寄りの駅に向かっているあいだに、日はほとんど落ちてしまった。汗でワイシャツが濡れて気持ち悪いが、冷房の効いた車内を思い浮かべることで何とか耐え忍ぶ。何しろ今日を逃せば二度と機会は訪れないのだ。あの店は... -
作品
ショート小説コンテスト『エスパー~末路~』
「さあ始まりました人気エスパーの頂上決戦、1分間にいくつのスプーンを曲げられるのでしょうか?」 ステージには3人のエスパーが並ぶ。色鮮やかなシャツを着て観覧車に愛想をふりまく男性、黒いマントに身を包み多くを語らないミステリアスな雰囲気をし... -
作品
ショート小説コンテスト『床屋〜私達の行く末〜』
床が黒く染まっている。先程まで私の頭から生えていた髪の毛だ。だが今は私から切り離されており、床に散らばって存在している。これらは今でも私の身体の一部であるのだろうか。 「髭を剃る前に髪の毛持ってくね、お兄ちゃんごめんね~」 パートの女性が... -
作品
ショート小説コンテスト『ノート~きっかけ~』
「じゃあ今日は教科書の35ページから始めるぞー」 世界史の先生が教科書の内容を黒板に書き写し、生徒が黒板に書かれた内容をノートに書き写す。ただそれだけのつまらない授業。だから別にノートを取らなくても、先生が授業で取り上げた部分を教科書にチ... -
作品
ショート小説コンテスト『ゴミ箱~価値を分ける~』
ゴミ箱は存在価値のないものを入れる場所でもあり、入れた物の存在価値をなくしてしまう場所でもある。 一枚の写真を持っていた。数ヶ月前まで付き合っていた彼女との写真だ。二人で旅行に行ったとき、たしか有名な神社の前で撮ったものである。二... -
作品
ショート小説コンテスト『電池~なにで動くの?~』
一週間に休みが二回あるとして、その二回が土日に固定されているとすれば、必然的に最も疲れているのは木曜日となるらしい。そんな一日を乗り越えて私は自宅に帰ってきた。 ただいま、という声も出なかったが、扉の開く音を聞いて、娘は父親が帰ったこと気... -
作品
ショート小説コンテスト『初雪~知らないところで~』
「ミートソーススパゲッティをひとつ」 注文をしてからジャケットを脱いだ。 季節は5月。ここ稚内では先月ようやく終雪を迎えたところだった。 稚内が好きだ。かなり寒い地域ではあるが、日本で最も早い初雪が見られる地域であるためとても入っている。 ... -
作品
ショート小説コンテスト『カップ麺~上手な使い方~』
隣のデスクからピッと電子音が聞こえた。どうやら先輩が家から持参したキッチンタイマーを使っているようだ。デスクの上にはカップ麺、おそらく3分間を正確に計るためだろう。僕もお昼ごはんを買うためコンビニにでも行こうと思ったとき、急に先輩が大き... -
作品
ショートショート『ねこ』
「俺、猫が苦手なんだよね...」 「なんで?」 「せっかくあげた餌に砂をかけて食べないことあるし...」 「それは美味しいエサを隠しておこうとしてるんだよ」 「俺だって苦手な熱い料理を頑張って食べてるのに…」 「お前の舌、猫じゃん」 「... -
作品
ショート小説コンテスト『サンタクロース~試験~』
「次、396番、山田」 「あ、はい…」 モデルハウスの前に立った。最近のトレンドでは玄関から侵入が多いらしく、そのためか仲間にもピッキング技術に長けた者もいたが俺はそんな技術には頼らない。昔ながらに煙突からの侵入がカッコイイと思っている。 しか... -
作品
ショートショート『本当になった嘘』
「昨日の夜、何してたの?」 「外食してたけど」 「誰と?」 「なんでそんなこと聞くの?」 「あなたが女の子と一緒に歩いているのを見たって子がいるの」 「ああ、あれは妹だよ」 「本当に?」 「本当だよ」 「そうなんだ、よかったぁ」 「心配かけてごめ... -
作品
ショート小説コンテスト『タータンチェック~絆~』
「それじゃあクレアもやってみなさい」 そういうとお母さんは鈎針付きの糸を渡してきた。 私はそれをあらかじめ取り付けられた12本の糸の間へとゆっくり通していく。 通常、タータンチェックの編み込みでは、縦糸2本ごとに横糸が潜り抜けていくものであ... -
作品
ショートショート『秘め事』
本来の通学路から外れて寄り道をしている場所があった。サルビアの花が植えられてある公園だ。買い食いなど許されなかった小学生時代の学校帰りには、花の甘みを味わうことさえも大事な楽しみであったのだ。 その日、一人で帰っていた私がいつもの... -
作品
ショート小説コンテスト『奇跡~同じ持ち物~』
ガチャン、と大きな音がした。何事かと思ったカウンター席の女が読んでいた本から目線を変えると、隣の席に座る男がカップを倒していた。テーブルにコーヒーが広がっていく。 「ああ、すみません!」 男は素早くハンカチを取り出し女の所までコーヒーが流...
12