企画– category –
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ショート小説コンテスト『札束』感想
2016年の1月に書いた作品です。 このコンテスト、もう一年以上行っているんですね… 黒川洸太郎『札束~刺激との代償~』 夏の夜に長い下り坂でお金について相談する大学生2人の話。 『どっかのエリートが何かしらの事情で4億円を処分したくて、40万ずつ1000... -
ショート小説コンテスト『白のセーター』感想
久しぶりのショートショート感想です。 順番がぐちゃぐちゃなんですけど、第一回のテーマについて書きます。 ちなみにこの企画は2015年の年末に大阪で行われたタダしいyouに見える飲み会でマスダさんとの相談から始まりました。そして第一回のテーマはタダ... -
ショート小説コンテスト『麒麟』感想
『麒麟~村の発展~』白川湊太郎 なかなかに難しいテーマだった。 こういう神聖な物が対象だと、なんだかふざけたくなってしまう。 物語の中盤「馬の蹄が現れました」と書いたが、もちろんこのときの村長は倒れているので視野が狭くなっており、馬に乗った... -
ショート小説コンテスト『靴下~足元から元気を~』
新しい配属先でも支店長を務めることになったが、みな優秀なので仕事も大きな問題なく進められるだろうと思った。 一つだけ疑問があるとすれば、窓口に座りお客様の応対をしている女性だ。仕事は丁寧でミスもほとんどない。 靴下が恐竜のイラストでなけれ... -
ショート小説コンテスト『一生懸命』感想
『一生懸命〜あの頃の自分〜』黒川洸太郎 外回りの途中、ゴールが撤去されたバスケットボードを見て、ここで頑張っていた学生時代の自分を思い出す。 「40分間とにかく走りゴールを多く決めることだけを目指して日々一生懸命練習した頃」の自分を。 それに...