表紙のイラストが好きだったので読んでみた。
(絵本のジャケ買いだ……)
目次
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内容紹介
ドーナツ屋の一人娘「どう なつこ」は明日から学校に行くのにとっても憂鬱。「どう なつこなんて名前、からかわれるに決まってるわ。学校に行くくらいなら、本物のドーナツになって食べられてしまったほうがましよ。」翌日、なんと、なつこの体がドーナツに。クラスメイトからはやしたてられるなつこ。でもそこには、なつこと同じ気持ちの「あんどう なつ」がいました。
公式サイトより
人がお菓子になる、というアイデアでもう面白い。
そしてまさか同じ境遇の子がいるとは…
絵がとても可愛い
クレヨンで描かれたような
小さい黒目で表現された感情が好き。
作者あとがきが素敵
ドーナツ自身は、身体の真ん中に、ポカンと穴が空いているなんて、すごく不安で心細いのではないだろうか?
作者あとがきより
こういう疑問をお菓子の立場で考えられるのすごい。
自分もそういう視点で物事を見られるようになりたい。
コメント
コメント一覧 (2件)
なぜ、
あんどおなつ子!じゃないんだ?
アマンさん
2人とも「なつこ」になるので、似すぎることを避けたんですかね?