※少しだけライブの内容を書きます。ネタバレ注意です。
平成28年12月23日(金・祝)
母親に誘われてアジカンのライブに行ってきました。
目次
ロックバンド好きの母親
僕と妹二人とも高校生の頃にお互いロックバンドにハマり、その影響で母親も聴くようになりました。母親はアジカン、くるり、the chef cooks me、空気公団、ビークルなどが好きです。
三宮にて合流、グッズを大量に買う母親
僕はグッズを買わないので、ギリギリの時間に会場のある神戸へ行き、母親・妹と合流。母親は物販でTシャツ2枚、タオル、トートバッグ、ラバーバンドを買ったらしいです(すごい)
今回は20周年記念のライブ
2004年にリリースしたアルバム『ソルファ』を録り直したアルバムを引っ提げてのツアーで、セットリストも『ソルファ』中心のものでした。
母親曰く『ゴッチは最初のソルファを録ったときから演奏技術が向上しているので、ずっと前から録り直したかった』らしいです。
アジカンのライブ自体は6年ぶりくらい三度目。
高校時代からたくさん聞いて、何度もカラオケで歌った曲。
自分の青春の一部であるアジカンを久しぶりに聴けて、嬉しかったし「歳とったなあ…」という気持ちにもなりました。
もう一つの嬉しかったこと
母は僕よりもライブに行ってて、何なら一人でも楽しんでいるとは聞いていましたが、実際にその様子を見るまではあんまりイメージが湧きませんでした。
そのため今回ライブ中に何度も横を向いて、隣の席で楽しそうにしている母親を見ているだけで、すごく嬉しかったし、どこか安心できました。
ライブ終盤ではオーケストラverで『海岸通り』の演奏が。
海岸通りは母親が「自分の葬式にかけて欲しい」というくらいに思い入れのある曲なので、一緒に聴くことができて良かったです。
母親には言わなかったけど、自分がまだ学生で悩みが多かったときに、実家にいる母親からのメールで「海岸通りの歌詞のように『どこにいてもただ願っている』という気持ちです」と送られてきたことをライブ中に思い出していました。だからめちゃくちゃ泣きました。母親には「周りあんたしか泣いてなかったよ」と笑われましたが……
母親とも一緒にライブに行くことができて良かったです。
今回は妹がチケットを取ったらしいので、今後はぜひ母親自身でチケットを取れるようになって欲しいです。
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