職場のおばさんにオススメされて行ってきました(なお、その方はファニーチャップのライブにいったことがなく、友人からオススメされたとのことでした)
会場は名古屋丸の内の本丸ホール。世界の山ちゃんのお店に入って、そこのエレベーターから上に移動するという…初めてだとわからんかった。
開演30分前、4階の本丸ホールに到着。500円を払って(とても安いな)席に着こうとする。6人×4列分の椅子が並んでいた。すでに6人くらいのお客さんが座っていた。
「初見だし、あんまり出しゃばらんとこう…」と思って3列目の上手の端に座る。
ネタ3本で笑うとこたくさんあった。
身長180㎝の森口さんが、身長154㎝の青平さんを子供扱いしてイジるくだりが多かった。
古参のお客さんをイジるくだりもあった。
森口さんのセンスで考える結婚式で流す曲が普通とは少し違うってボケでは、森口さんがサビ1フレーズを歌う中で、青平さんが一度すぐにツッコミを入れて、最後の部分は一緒に歌ってまたツッコむことによってノリツッコミになってて面白いんだな、と気づいた。
タイムリーなネタとしては、ファンモン加藤の「あと一言の勇気で~」を歌いながら小指を立てるボケが面白かった。
あとは美容師ネタでの「カットの予約」ではなくて「かゆいとこ予約はされていますか?」が面白かった。
青平さんが「え、みんなどうやってファニーチャップ知って来たん?」と言いながら何度もこちらを見ていた。「ポスティング’(チラシ)で知った人~」「路上ライブを見て来た人~」と順番に手を挙げる人がいたけど、「職場の人にオススメされた人~」とは言われなかったので、いつ自分に直接聞いてくるのかと思って緊張していた(笑
漫才は最初に前フリの話をして、そこからネタに入っていくのだと思うのだけど、あれら全てが台本なんだろうか。全体の流れの把握の仕方とか、漫才のネタの作り方が知りたくなったし、台本を見てみたくなった。
お二人はお笑いの事務所に所属しておらず、フリーで”出張漫才師”をしているとのことだった。
漫才ライブの最後に、今目標にしていることを公言していてかっこよかった。
1年以内(今年中?のどちらか)に大須演芸場での単独ライブを目標にしてるらしい。
調べてみたら、大須演芸場は1階椅子席131席、2階座敷席約50席とのことなので、今回の本丸ホールでのライブ6回分のお客さんを一度に集める必要はある。
今回こんな風にひょっこり遊びにいった僕みたいに、お笑い好きの人間が集まる場所になったら良いな、と思った。影ながら応援しています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
500円とは、ずいぶん、安いですね。
自分で、自分の仕事に、値段をつけるのは、結構、難しそう。
そーいえば、ポッドキャスターの人にも、売れてない芸人さんがいて
その人の、ツイートに、ライブの告知を、目にすることも、あったっけね。
行ったことはないけどね。
アマンさん
安いですよね。僕が言うのもおこがましいですが、500円以上の価値はあったと思います。
それでもお客さんは30人弱なんですよね。
自分の仕事に値段をつけるのは難しいです。
僕も自分が自費で小説を出版するときの値段を考えているのですが、利益を度外視したらたくさんの人に買ってもらえるだろうか、あまり安すぎると僕の文章の価値がないみたいに思えてしまいそう…などと悩んでいます。