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『もうすぐ30歳になるけど落ち着きがない、トイレが我慢できない』

今日は美容室に行ってきました。
カットとパーマ、それに加えて今回は
「脳ほぐし」というアロマスパも。
トータルで2時間30分のコース。

 
予約の10分前に入店して、
席へ通される前に
 
「すみません、先にトイレ行ってもいいですか?」
 
 
 
戻って5分もしないうちに、
美容師さんから呼ばれ、席に案内される。
  
まずはシャンプー……というところで
なんだか目が痒くなってくる。
荷物は預けてしまったけど、
もうそわそわして落ち着かない。
申し訳ないと思いながらも
 
「あの、目薬を差してもいいですか?」
 

念のため目薬の入ったポーチを
サイドテーブルに出しておく。
 

 
シャンプーとカットを済ませて、
美容師さんはパーマの準備にとりかかる、
襟にラップ(みたいなの)を付けたところで
再び頭をよぎった。

「ここを逃したら次のトイレはいつか?」
 
そう考えるともう落ち着かない。
足にぐっと力を入れて耐えようかと考える。
 
 
これは余計な話かも知れないけれど、
私は骨盤底筋のトレーニングも
めちゃくちゃやっている。
(理学療法士なので、患者さんと一緒に)
上向きで寝て内股でお尻をすぼめるだけ。
平日はほぼ毎日やっている。 
 

だから筋力的には問題はないはず、たぶん。
それでも、どうしてもだめだった。
筋肉の壁を簡単に擦り抜けられそうに思う。
やっぱり念のためトイレに行きたくなる。
 
「あ、すみません、トイレに行っても…」
 

パーマをかけたら最後はヘッドスパ。
40分ほどの長いコースを選んだ。
そこそこ長いけど、と思っていると。
今回は美容師さんから言われた。
 
「その前に、トイレ行きますか?」
 
私は3秒ほど黙ってから、
「ああ、そうですね、一応」と答える。
トイレに向かう途中に
「何が一応だよ」と思いながらも、
言ってもらえて内心ほっとする自分。
 


トイレにいけないかも、
目や耳や顔がかけないかも、
制限があると落ち着かなくなる。
  
名古屋にいたときの美容師さんも
いつでもトイレに行っていいって
言ってくれていたのに。
 
に私は落ちつきがない。
精神的なものなんだろうな。
目薬もそばに置いたら安心して、
その後は一度も使わなかったから。
 
トイレに行くことだって、
排尿が一番の目的じゃなくて、
安心を得るためにトイレに向かうんだ。 
 
ちょっと何言ってるかわかんないな。


 

 
 
 
  
 
ちなみにカットとパーマは最高だったし、
脳ほぐしのアロマスパのお陰で
頭皮はめちゃくちゃ柔らかくなって、
なんだか頭もスッキリした。
 

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