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父親の行動に少し残念な気持ちになった息子の話

お盆休みを利用して、実家のある石川県に帰ってきました。

実家では地元で獲れた平目のお刺身を食べたり、”白身のトロ”と呼ばれる(らしい)のどぐろの塩焼きを食べたり、お寿司を食べたり、コメダでみそカツサンドを食べましたりしました。美味しかったです。

 

 

 

 

さて、本題に入ろう。
僕の父親は6月が誕生日なので、毎年父の日と誕生日を兼ねてプレゼントを渡している。
今年も遅くはなってしまったが、直接手渡したいので実家に帰る、このお盆のタイミングで渡すことに。
ちなみに渡したのはポーターのショルダーバッグ。ゴールデンウィークに破れかけの鞄を使っていたことは確認していたし、
白川「プレゼントでカバンをあげようと思うんだけど…」
父親「それなら、ショルダーバッグが良いなあ」
というやりとりも事前に行っていた。

いざ実家に着いて、父親にプレゼントを渡す
白川「はい、これ」
父親「おお、ありがとう。財布と一緒に大事にとっておくわ」
白川「…え?」

財布と一緒に…とっておく???

 

1年前の父親の誕生日、僕は財布をプレゼントした。
僕の給料から考えると「プレゼントとしてはちょっと高いな…」と思ってしまう値段の財布。
ボロボロの破れの財布を使っていたの父親が心配になってプレゼントしたのだが、一度も使わず、未だにボロボロの財布を使っていた。
そういえば、ゴールデンウィークのときも使っていなかった(自分も渡したことを忘れていた…)

息子から高価な財布をもらって嬉しくて大切にしたい気持ちはわかるけど、使ってもらえない財布が可哀想だし、財布も渡した息子も悲しい。

あと財布を替えるだけではなくて、お札の向きを揃えてほしいし、財布の中にレシートを溜めないでほしい。小銭でパンパンにしないでほしい。お札がかわいそうだ…

なんとか父親を説得して「特別なときに…」と鞄は使ってくれるようだったけど、財布に関しては肯定も否定もしなかった。あれが保存用の財布なら、鑑賞用と実用用の財布も買ってあげたら良いのだろうか?

ちなみに母親には母の日兼5月の誕生日に晴雨兼用傘をプレゼントしたのだけど「私は二回使ったから」とのこと。
「弁当忘れても傘忘れるな」という格言がある北陸地方にして少ない気もするが、使ってくれていたので嬉しい。

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