文学フリマ当日。普通に寝坊する。
ネイル塗り直す時間なかった。
ちゃんと家を出る前にトイレに行ったのに、ビッグサイトへ向かう途中で漏れそうになる。
漏れたときのシミュレーションをする。
ビッグサイト近くに100円ショップがあったことは覚えているので、下着はなんとかなりそう。
ズボンは困った。有明ガーデンまで向かうか。
漏らさなかったけどキャンドゥへ行く。
お品書きの見せ方を何も考えてなかった。
青色マッキーとA4サイズのハードタイプのクリアファイルを買う。
なんとか設営を済ませる。
(ほとんどクリエイターの妻から借りたもの)
お品書きはA4用紙にマッキーで書いて、クリアファイルに入れて立てる。
支持物がなくて、さっき買ったばかりのお水のペッドボトルを使う。
あと私、なぜか毎回見本のラベルを忘れてる?なくしてる?
次回こそは見本誌を置きたい。
開始前のアナウンスで両隣のブースに挨拶を促していた。
「子供じゃないんだから」という意見もあったらしいけど。
作家なんてコミュニケーションが苦手な人も多くいると思うので、どんどん言ってほしい。
きっかけなんていくらでもあったほうがいい。
右隣のブースはいなくて、さらに隣のブースの南風麗魔さんから無料配布の冊子をいただく。
12時のスタートからすぐに近くのブースの方が『喫茶のふしぎ』を買ってくれる。
「私もコーヒーのこと書いているんです」と。
よく喋るおじさん、3個くらい隣のブースで10分くらい話してた。
そのあとに私のブースにも来る。
『喫茶のふしぎ』を試し読みして
「喫茶店がテーマの本って買っちゃいますよね」と言ってたけど、買わなかった。
自費出版の本がたくさん売ってる本屋を知りたそうだったので、高円寺のそぞろ書房をお伝えした。
帰り際に「どうせガンでもうすぐ死ぬから」と言ってて、その言葉いる?と思った。
「それでも、残りの人生を素敵なものにしたいですね」と声をかけたかった。
途中の二人組の女性
「文学フリマ自体初めて、あんまりわかってなくて」と話していたので
カタログの地図を見せながら見本誌ブースがあることお伝えする。
小説も書いているらしい。なんとなく話を聞いているとショートショートを書きたいらしかったので。
田丸雅智さんの創作に関する本を紹介する。
まさかの会社の社長が来てくれた。
新刊をたくさん買ってくれた。
夜は調布まで他の社員のライブに行くらしい、パワフル。
Podcast仲間の椿らい堂さん、友人で画家の青山さんが新刊『23:00』を買ってくれた。
5時間のうち自分のブースを離れた時間はほとんどなく。
一度だけダッシュでトイレに行った、3分くらい。
あとの時間は接客したり、SNSで宣伝したり、いただいた無配の本を読んでた。
飲食物が500mlのお水、豆乳(チャイ味)、ドーナツだけ。
しかもお品書きの看板が倒れると思ってお水を積極的に飲めず。
お水くらい買いに行けばよかった。
今度から誰かに売り子をお願いしようかな。
いや、でも結局は自分で接客はしたいし。
当日に買ったものは3冊。
左隣と、右隣と、斜め前のブース。
夕坂香さんの「エコロケーションは届かない」

「the sign of four」
無料配布の過去作(キーホルダー付き)
複数名の作家による作品集。
今回配布されていたのはこのvol.3
ブースにいらした南風麗魔さんから買いました。
雑誌の見た目のキーホルダーいいな。ちょっと作りたい。

与太ガラスさんの「ふせんしょう」
むかしやってたPodcastの名前を出したら知ってもらえてて嬉しかった。

おかげさまで前回文学フリマ東京40よりも売上もアップしました。ありがたい。
前日の準備がしんどすぎて「もう出たくない」と思っていたけど、やっぱり出たいわ。
もっともっと面白いものつくりたいですね。
帰りは疲れた影響か、PASMOのタッチをせずにバスに改札を通ろうとして大変でした。