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『聴きやすい曲、聴きにくい曲』

ヴィレッジヴァンガード創業30周年記念フェスイベント『30th VILLAGE VANGUARD presents V.V.Rocks』開催 | ロックを軸にしたWEBマガジンン[Rock is – ロックイズ] http://rock-is.tv/topics/201601/631

 

フォロワーさんと「インストバンドだけのフェスとかあったら面白いですよね~」と話していたことを思い出した。まさかもう実際に行われるとは…

学生の頃からインストバンドが好きで「mudy on the 昨晩」「rega」や「SPECIAL OTHERS」などのライブにいった思い出がある。
そういえば5年くらい前、大学の先輩に「なんでインストバンドを聴くの?」と質問されたけど、うまく答えれなかった。

人の声が入らない、歌詞がない音楽に、どういった魅力があるのか。
歌詞がないことでより曲に集中できる、ということか。
メロディに対して、より自由なイメージを持つことができる、ということか。
反対に言うと「歌詞がなくて、聴きにくいから聴かない」とも考えられる。
曲の自由度が高くて、自分で考え方をコントロールできないのかも知れない。

森博嗣が「食べやすい、というのは料理に対する褒め言葉なのか?」とエッセイで書いていた(だいわ文庫「思考」を育てる100の講義より)

「生きやすい人生」では、入りやすい学校に入り、デートしやすい人と付き合い、結婚しやすい人と結婚して、最後は、死にやすい死に方をするのではないか。
「やすい」ものへと流れる人生は一種の「退化」だと気づくはずもない。

なんでも簡単に手に入るものが良いという価値観に支配されないようにしたい。

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